司法書士は不動産登記や商業登記を主な業務とする「街の法律家」です。登記以外以外の仕事では、裁判所に提出する書類などを作成するのも司法書士の重要な職務です。 最近では司法制度改革に伴い、司法書士も簡裁代理認定試験に合格すれば、簡易裁判所での訴訟代理が可能になり業務範囲が広がりました。 そして、簡裁の訴訟代理権を得たことで、クレジット・サラ金問題に積極的に取り組む司法書士も増え活躍しています。
司法書士試験は、筆記試験と口述試験が行われます。 筆記試験は例年７月中旬に行われ、午前と午後にわかれ、午前は多肢択一式です。科目は、憲法、民法、商法、刑法です。 午後は多肢択一式と記述式です。記述式試験は、主に登記申請書を書く問題が出題される。科目は、不動産登記、商業登記、供託法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法 口述試験は１０月上旬です。科目は全科目の知識について問われますが、ここまできたら落ちる方はほぼ皆無のようです。 受験料は６，６００円です。
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